自己顕示欲発散マシーン

タイトルで全てが解る

日本語は難しすぎる、というお話。

 どうも、あしゅです。花粉の季節ですね(瀕死)。

 

 さて、最近Twitterとか小説サイト、その他色々なサイトを見ていると、実感する……というか、いつも考えることがあります。

 

「日本語、難しいよなあ」

 

 というものです。

 

 この「日本語が難しい」というのは、ハイコンテクストが云々、とかいった小難しいことではなくって、要は読解能力の問題です。まあ何が言いたいのかといいますと、つまり「頭の悪い人間に日本語は向いていない」ってことですよ。目立って炎上したりしたらヤなので強調はしません。

 これ日本語っていうか日本という社会における問題かもしれないんですけど、日本人って直接的な表現が苦手な人凄く多いと思うんです。故に、暗喩を入れたり言葉の裏を読ませたり、などといった、間接的な読解を相手に望むわけですね。

 

 でもね、ぼくもこれは最近気づいたことなんですけど。

 それ出来るの、ある程度日本語の読解能力がある人だけなんですよ。

 

「いや、日本人ならみんな読めるだろそんくらい」……と思った人がいたりいなかったりするかもしれませんが、そうじゃないんです。いるんですよ、日本語が読めない日本人。しかも割とたくさん。

 「あからさまな皮肉じゃないか」って言葉を、皮肉だと気づかない人がいる。

 「こう読み取ってほしい」という言葉の1割しか読み取れない人がいる。

 「○○だよ」という言葉を「□□だよ」と受け取る人がいる。

 

 それはASD発達障害など、コミュニケーションに支障が発生する障害を持っている人ではありません。れっきとした健常者です。

 

 

 そんな日本語読めない問題ですが、それって結局読解能力、つまり頭の出来なんですよ。 

  ぶっちゃけ読解能力のない人にいくらあれこれ言っても無駄なんですよね、通じないから。傷つけないように、とか陰湿に、とか全部意味ないです。ハッキリ言わないと理解してもらえません。

 しかし日本語というのはこれまた面倒くさい言語でして、暗な意味を含む表現が結構多い。多分これは昔からの文化、例えば俳句や短歌のような短い文字数でいかに美しく表現をするか……みたいなものが影響してるとぼくは勝手に思ってるんですけどどうなんですかね。それにあまりに直球すぎる物言いは、仲の良い友人等ならまだしも初対面、もしくはあまり普段交流がない人に向けるにはあまりにも不適当です。いや、やっちゃダメってわけじゃなくて敵を作ると色々と面倒くさいぞ、という意味で。そのため、工夫をする必要があるわけですね。

 

 また、日本語が読めない人には種類があって、1つは先述した「読解能力がない」人たち。そしてもう1つが、「勝手にブッ飛んだ翻訳をしてしまう」人です。

  「読解能力がない」人たちについては、正直そこまで苦労はしません。前述したようにいくらか工夫は必要ですが、言葉に自分の意図を素直に載せていけば割となんとかなります。経験した限りでは、ですけど。

 ただ、「勝手にブッ飛んだ翻訳をしてしまう」人。これがメチャクチャ厄介でして。直接的な物言いをしてもその言葉の意図をあらぬ方向に持っていかれるんですよね。こういった人が周りにいると「なんでそうなるのだろう?」といった疑問を持つ経験を沢山積むことが出来ます(ポジティブシンキング)。アイツらの翻訳機能バグってんじゃねえの

多分彼らは日本語が読めない のではなく、日本語を読んでない に近いんじゃないかなと思います。無意識で文意を捻じ曲げてたりするんですかね、ただぼくはこの人たちに関しては何も理解が出来ません。なのであんまり触れないでおきます。

 

 さて、そんな彼らへの対策ですが……もうさ、英語使おうぜ英語。日本語に比べればいくらか直接的だし、グローバル化社会にもついていけるじゃないですか。なので頑張って英会話を勉強して、日本語が通じない人たちには英語で話してみましょう。

 

 

 ……日本語で話すよりもっと読み取ってもらえないでしょうけど() 

 

 やっぱり日本語って難しいですね、ぼくの文章も大概下手くそだ。 そんじゃ、また。